Q. HACCP WATERって何でしょうか？

A. ハセップウォーターとは、「次亜塩素酸ナトリウム」と「希塩酸」、そして水を希釈混合して生成した次亜塩素酸を主成分とする弱酸性の除菌・消臭水です。次亜塩素酸は元々、人間の身体の中で作られ、細菌等の異物を攻撃し死滅させて、細菌の体内組織への侵入を防いでいます。そのような効果を持つ次亜塩素酸を主成分としているハセップウォーターは、人体と環境にやさしく安心でありながら、高い除菌力と消臭力を持つ、理想的な除菌水として、多方面で使用されています。

Q. HACCP WATERはどんな菌に効果があるのですか？

A. HACCP WATERの主成分「次亜塩素酸」は、「ノロウイルス」等の対策として厚生労働省も推奨する次亜塩素酸ナトリウムに含まれるものです。次亜塩素酸は多くの細菌・ウィルスに対して効果を発揮する事（抗菌スペクトル）が認められています。また、弊社でも独自に外部機関で試験を行っています。
※詳細は、「実証データ」をご参照ください。

Q. HACCP WATERはどのような所で使われていますか？

A. ハセップウォーターは除菌、消臭を安全に行うことが出来るため、様々な施設、ご家庭でお使い頂いております。
※実際にご活用頂けている施設様は「実際の使われ方」をご参照ください。

Q. 手荒れなどをおこしませんか？

A. ハセップウォーターは中性に近い弱酸性（手肌と同じ）の領域ですので、肌荒れ等の心配はほとんどありません。

Q. HACCP WATERでペットのノミやダニを殺せる効果もあるのですか？

A. 混合組織体のノミ、ダニ等を死滅させることはできません。殺虫剤のように複合組織体をもった生物に対しても有効であるとすれば、人体にも有害なものとなってしまいます。

Q. HACCP WATERの保存方法は？また効果の有効期限はどれくらいですか？

A. ハセップウォーターの保存の際は、直射日光を避け、出来るだけ冷暗所に保菅して下さい。 （飲食店等では、厨房内が暑くなるので冷蔵保管をお勧めします。）
また、有効期限ですが10℃保存でしたら1年間で5％しか失活しませんが、室温等で保管される場合は、万全を期して希釈前の原液は製造日から3ヶ月間で使用できる量を目安にして注文頂くことをご推奨いたします。 また、希釈後液は紫外線などの影響を受けやすい環境が想定される為、１カ月以内の使用を推奨いたします。

Q. 通常の加湿器とかでHACCP WATERを噴霧しても良いのですか？

A. 加温式加湿器で噴霧した場合、加湿時の熱で除菌成分が失活してしまいますので、十分な効果が得られなくなってしまいます。
また内部フィルターを通して気体を放出する為、内部フィルターに付着している雑菌やウイルスなどの有機物に接触してしまうため、既に、その時点でかなりの除菌力が阻害されてしまいます。
また、普通の超音波加湿器でハセップウォーターを噴霧した場合、超音波を発生させる振動子を固定しているゴムなどのパッキンが劣化してしまい水漏れを起したり、振動子に付着して振動が出来なくなり噴霧できない状態になってしまう可能性があります。それ以外にも、タンクのバルブの劣化、及びスプリングの腐食で液の供給に支障をきたしてしまう事が有ります。
上記の理由から、ハセップウォーターを噴霧する際は専用噴霧器をご利用下さることを推奨いたします。

Q. HACCP WATERの噴霧により、周辺の金属やＯＡ機器への影響と腐食の心配はありませんか？

A. 電気分解による機能水や次亜塩素酸ソーダの噴霧器では有りませんから、通常の使用では腐食の心配はほとんどありません。ただし、噴霧が直接金属等にあたり、水滴を生じるような状態では通常の水と同様に腐食が起きる可能性も有りますので、噴出口の方向には十分にご注意下さい。

Q. 次亜塩素酸ナトリウムとは違うのですのですか？

A. 「次亜塩素酸ナトリウム」と「次亜塩素酸水」はよく名前が似ていますが、成分や性質は大きく異なります。「次亜塩素酸ナトリウム」は強いアルカリ性であり、肌や粘膜刺激も強く、目に入ると失明のリスクがあります。
誤って使用すると健康被害におよぶ可能性があります。

出典：【厚生労働省】次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの同類性に関する資料より抜粋

Q. 手指の除菌に使ってもよいでしょうか？

A. HACCP　WATERは、弱酸性で肌に触れても安全性の高い商品ですが、医薬品・医薬部外品の認可品ではないため手指へのご使用はお勧めすることができません。